患者理解・状態把握
認知機能の評価を確認・記録
MMSE、HDS-R等のスコア、日常の判断力・理解力を把握
視覚・聴覚・手指の機能を確認
薬袋が読めるか、説明が聞こえるか、容器が開けられるか
服薬自己管理能力を評価
自己管理可能・部分支援・全介助のレベル分け
生活リズム・食事状況を把握
起床・就寝時間、規則正しい食事の有無、介護者の支援状況
処方・薬剤の最適化
ポリファーマシーの検討
6種以上の内服薬がある場合、処方の簡素化を医師へ提案検討
向精神薬・抗コリン薬のリスク評価
転倒・せん妄・認知機能低下リスクのある薬剤を確認
腎機能に応じた用量調整
高齢者の腎機能低下を考慮した適正用量の確認
服薬回数・タイミングの簡素化提案
1日1回服用、OD錠・液剤等の剤形変更を検討
服薬支援ツール・環境
一包化の必要性を検討
服用タイミングが同じ薬剤をまとめて管理負担を軽減
服薬カレンダー・お薬手帳の活用
視覚的な服薬スケジュールで理解度を向上
服薬支援器具の提案
ピルケース、タイマー付き容器、自動分包機等の紹介
薬の保管場所・環境を確認
直射日光・高温多湿を避け、介護者が確認しやすい場所
家族・介護者への支援
服薬介助方法を家族・介護者に指導
飲ませ方のコツ、拒否時の対応、時間の確保
副作用・変調の早期発見ポイントを共有
眠気、ふらつき、食欲不振等の観察項目を説明
緊急時の連絡先・対応を周知
誤服・過量服用時の対応、かかりつけ薬局・医療機関の連絡先
介護負担の聞き取りと支援情報提供
介護保険サービス、地域包括支援センター等の紹介
継続的フォロー
服薬状況の定期的な確認計画
電話・訪問による服薬確認のスケジュール設定
残薬確認・薬剤整理の実施
古い薬の破棄、重複処方の防止、服用状況の可視化
多職種連携の確認
医師、看護師、ケアマネジャーとの情報共有状況
認知症進行に伴う服薬計画の見直し準備
病状変化時の服薬支援レベル変更を想定
✅ チェック完了
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💡 服薬支援のコツ
- 認知症の方には「短い文で」「一度に一つのこと」を伝える
- 服薬拒否がある場合は、理由を探り(味、飲み込みにくさ等)、剤形変更を検討
- 介護者の負担軽減も重要 - 服薬管理の負担が介護疲れにつながる場合あり
- 在宅医療チームとの連携で、変化にいち早く気づける体制を